2024年 SCTE TechExpo 視察

旅行商品番号:OSSBN-TOUR-2024-09-001

概要

SCTE TechExpo(以下Expo)は、米CATV技術者協会 (SCTE) が主催するCATVの技術展示会です。2024年のExpoの開催地はジョージア州アトランタ、共同議長は米大手MSOのCox Communications(本社:ジョージア州アトランタ)とラテンアメリカ及びカリブ地域の20カ国に跨り事業を展開するLiberty Latin America(本社:コロラド州デンバー)の二社です。

米国では2021年11月に大統領が署名した1兆1000億ドル規模のInfrastructure Law(インフラストラクチャー法)に基づき、400億ドル超規模のBEAD(Broadband Equity Access and Deployment)、200億ドル超規模のRDOF(Rural Digital Opportunity Fund)等、各種の政府系助成金が相次いで実施されました。

米国CATV市場でもここ数年間、各種の政府系助成金が牽引役となる形で、既存設備への改修投資が活況を呈している状況であり、昨年のExpoでは、久しく続いていたソフトウェア&サービスへの志向から、DAAやXGS-PON、DOCSIS4.0等、ハードウェア&インフラへの回帰傾向が顕著でした。

今年のExpoも昨年に続く形で、有線・無線両分野でのハードウェア&インフラ関連の展示が主流になりそうです。更に、セキュリティやAI/ML、クラウド等、早いペースでの技術革新が進む各種の応用技術・サービスの関連展示にも期待したい所です。

本旅行では、視察前日にアトランタ近郊ショッピングモール内の家電量販店、DIY店等を訪れ、スマートテレビやスマートホーム関連の商品・サービスが具体的にどのような形で流通し、何がトレンドであり、どういった点が日本市場・製品と異なるのかを、本分野の専門家である同行者の詳細な解説付きで観て廻ります。物販現場の実情調査による米国市場の最新潮流の把握は、翌日からのExpo視察を、より実り多きものにしてくれる筈です。

本旅行ではまた、帰路にコロラド州デンバーに立ち寄り、午前中に近郊にある米最大手ComcastのMedia Centerを視察します。同Centerでは、自社及び提携先の他MSOを含む様々な放送・通信サービスの配信を統括しています。同Centerの視察は、DOCSIS4.0他、ここ数年来の業界共通のテーマである「10G」を支える各要素技術の導入&運用管理の実際を知る絶好の機会です。午後はリムジンバスによる移動と昼食を挟み、デンバー市にある米国ケーブルラボに立ち寄ります。米CATV業界の研究開発活動の総本山である同団体の現況視察は、既設同軸インフラの延命の方向性に日米両国間での乖離が広がりつつある今だからこそむしろ、続く時代の流れを的確かつタイムリーに読み解く際の一助となり得る筈です。

SCTEテック・エキスポ報告会

旅程   ※円高差益還元!アトランタ・デンバーホテルの朝食込み!!

日程旅程食事
2024年9月22日(日)アトランタ国際空港 着 アトランタ近郊ホテル 泊— 機 —
2024年9月23日(月)アトランタスマートホーム視察 又は アトランタ市内バスツアー観光オプション 
ウェルカムディナー&意見交換会 アトランタ近郊ホテル 泊
朝 — 夕
2024年9月24日(火)Expo 会場視察 アトランタ近郊ホテル 泊朝 — —
2024年9月25日(水)Expo 会場視察 アトランタ近郊ホテル 泊朝 — —
2024年9月26日(木)アトランタからデンバーへ移動 デンバー近郊ホテル 泊朝 — —
2024年9月27日(金)Comcast視察(午前)Cable Labs視察(午後) MLB野球観戦オプション(18:10試合開始)デンバー近郊ホテル 泊朝 — —
2024年9月28日(土)デンバー国際空港に移動 各々チェックイン、日本へ— — 機
2024年9月29日(日)日本着
(ご参考・JALの場合、06:00発翌15:40成田着/ANAの場合、11:20発翌14:45成田着)
 
食事:朝=朝食 昼=昼食 夕=夕食 機=機内食​ ー=提供なし

旅行条件

集合地(ゲート空港): アトランタ国際空港(空港コード : ATL))
旅行代金*1 : 380,000円/人(1名1室、対象国内空港での集合・解散、諸税込)
      航空券オプション(往復国際航空券) : 350,000円/人(諸税込)      
最少催行人員数 : 5名         最大催行人員数 : 20名         同行添乗員数 : 1~2名
利用ホテル等級: 大手旅行販売サイトの一つであるPriceline社の格付で三ツ星相当以上
申込期限*2:2024年8月9日(金)15:00 まで
*1 国際往復航空券、旅行保険、 Expo登録料(Pass)は含まれておりません。。
*2 申込期限前であっても、満員になり次第締切りますのでご注意下さい。

オプション

オプション1 技術調査報告書:代金 : 25,000円(諸税込)

当社では、参加者からのご希望がある場合、羽田空港発着の往復国際航空券の手配を承る事も可能です。手配する航空便には、本ツアーの同行者が同乗する前提です。本ツアーでは、日本から現地ゲート空港までの直行便はないため、アメリカ内のハブ空港を経由を前提としています。航空会社(米国系)、経由地及び発着日時等の詳細は、本ツアーの催行が正式に決定された後に調整の上、確定情報を参加者の方々に通知致します。

*航空券の正式手配は、正式申込の完了後(申込金の入金確認後)となります。申込頂いた時点で、対象航空便が満席等で予約できない場合、他の参加者の方々の便と利便性を調整の上、代替便に適宜変更させていただきます。

SCTE TechExpo Pass

EXPO Only

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