OPEN STM Edition 4

OPEN STM Edition 4は、CATV双方向通信システムのアクセス網部分の機器や線路の故障・劣化等に起因する品質低下や停波等の各種の障害症状を、業界標準のCATV通信規格である「DOCSIS」準拠の端末をセンサーとして流用する事により、高価な専用測定器等を使う事なく迅速・正確に検知、分かり易いユーザーインターフェースで監視者に通知する、CATV局のRF&IP監視者向けのNMSアプリケーションです。
OPEN STM Edition 4は、GE-PON/G-PONの主要FTTHベンダー各社のプロプライエタリなMIBやAPI、CLI等にも対応しており、これらを介してOLT/ONTと定期的に通信し、DOCSISと同等なルック&フィールの運用監視機能を監視者に提供します。

OPEN STM Edition 4の特長

連続運転

冗長構成が可能なオンプレミスの標準ハードウェア構成と、連続運転&リモート保守に適したLinux O/Sの採用により、24時間7日間の連続運転が可能な高可用性を実現

様々な問題を自動検出

膨大な台数の網末梢端末に対し、高速・並列にポーリングを周期的に実行する弊社独自開発の通信系プログラム機能により、伝送障害や通信サービスの品質低下を迅速に自動検出、CATV局の煩雑な運用監視・保守業務を強力に支援

マルチベンダー対応

DOCSISに代表される各種の業界標準規格への積極的な対応志向により、ベンダー各社の提供する固有機能に依存しないマルチベンダー対応を実現

OPEN STM Edition 4は、システムの中核となるDB&WebサーバーであるTIMS Net(Terminal Inventory Management System with Network capability)と、伝送メディアに応じて柔軟に組み合わせることが可能な通信プログラムであるAE(snmp Agent Engine)・FE(FTTH Engine)、さらに、障害や品質低下の自動解析プログラムであるDE(Diagnostic Engine)・IM(Ingress Monitor)により構成されます。また、CAD/Mapping(伝送路設計/地図情報システ ム)や SMS/Billing(顧客課金管理システム)など、様々な外部の既存業務システムとの連携動作も可能です。さらに、上位統合WebサーバーであるCE(Centralization Engine)により、CATV用のTIMS NetとFTTH用のTIMS Netを混在させた形態での統合監視も可能です。

宅内DOCSIS端末とケーブル伝送路監視製品

OPEN ADMIN TIMS Net

TIMS Netは、CMTSやOLT等のセンター装置からネットワーク上の双方向端末情報を自動検知し、各端末のアドレスとオン/オフ状態を一元管理するデータベース&アプリケーション&Webサーバーです。SMS/Billing連携により、顧客情報ベースでの端末状態の検索・表示・制御が行えます。

OPEN STM AE

AEは、低負荷・高性能な HFC網専用のSNMPポーリングプログラムであり、TIMSとの組み合わせにより、多数のDOCSISケーブルモデムから、一定の周期で情報を収集します。AEは、特に電話やホームセキュリティなど、停止が許されないミッションクリティカルなサービスの監視に威力を発揮します。

OPEN STM DE

DEは、TIMS/AEが収集した各DOCSIS端末の状態情報と、外部のCADシステム等からインポートした各ノード・アンプの伝送路系統情報を照合し、伝送路上の障害源と原因を推定する、伝送路障害の監視プログラムです。TIMS/AE/DEの組み合わせにより、レベル、SNR、エラーなどの状態情報を長期間蓄積し、変動傾向を伝送路の系統上の視点から分析できるため、障害が起きた後の迅速な対応だけでなく、起こる前の予防保全が可能です。

OPEN STM FE

FEは、GE-PON, G-PON等のFTTH網専用の通信プログラムです。TIMS/FEの組み合わせにより、マルチベンダー対応のFTTH網監視システムを構築できます。更に、外部の光芯線系統管理情報との連携により、光分岐単位での障害箇所の切り分け・特定が可能です。

上り伝送品質の無人連続監視製品

OPEN STM IM

OPEN STM IMは、既設CMTSの上りポートを365日24時間継続的に監視します。既設CMTSの流用により、事業者は最小の設備投資コストで、実際のサービス障害に直接影響する重要な上り伝送障害を正確に把握できます。また、ATT型GS(ゲートスイッチ)との組み合わせにより、サービスの瞬断なしに、雑音源を自動で高速に特定できます。更に、特定後はATTを掛けておくなどの暫定対処を無人で行えます。365日24時間の無人監視機能により、事業者は夜間や休日の保守要員体制に頭を悩ませる事なく、信頼性の高いプライマリサービスを低コストで提供できます。
また、他社製流合雑音監視システムとの統合により、障害対応業務の更なる高度化も可能です。

MSO向けの統合監視基盤製品

OPEN ADMIN CE

OPEN ADMIN CEは、複数のTIMS Netを統合・一元管理する、MSO向けのWebサーバーです。システム設定の集中管理や、操作するオペレータによって利用可能な機能や閲覧可能なデータに制限を持たせるなど、MSO/SOの業務フローを考慮した高度な運用管理が可能です。プロビジョニング連携や、SMS/Billing連携などの様々なオプションの組み合わせにより、MSOの運用を強力に支援します。

PAGE TOP