OPEN STM Edition 6

OPEN STM Edition 6は、大量データを様々な角度から多変量解析し、潜在的な障害傾向・挙動を可視化・顕在化する画期的な運用管理支援ツールです。
Edition 6では、人間による運用操作を前提としていたEdition 4の考え方から根本的にアプローチを変更し、従来とは桁違いの多指標を大量データとして高速・大量に収集し、多変量解析を人間でなくAIが自律的に行うことで、これまで見落とされていた様々な兆候の検知を可能としました。AIにより検知・抽出された様々な兆候は、各種の分析ツールにより、人間が視認しやすい形に可視化されます。分析ツールを用いた視認性向上により、これまで熟練技術者の知識と経験に依存してきた障害原因の推定と将来の傾向予測が、練度の低い若手技術者でもより容易に行えるようになります。さらに、AIの機械学習機能により、障害原因の推定精度が飛躍的に改善・向上されます。
OPEN STM Edition 6は、端末管理「TIMs(Terminal Information Manager Apps)」、機器登録・設定「PROV(Provisioning)」、対機器通信「AE(Agent Engine)」の3つの主要機能と、各種のオプション機能により構成されます。各機能は、ネットワーク事業者の運用管理業務に合わせた柔軟な構成・組み替えが可能です。

OPEN STM Edition 6の特長

ノーコード・ローコード

分析ツールによりカスタマイズ開発の必要性を大幅に削減

多目的 / 多機能

CATV双方向通信、PON通信、5G、Wi-Fi7の管理・監視に加え、電力やスマートホーム等様々な産業分野にも応用が可能

マルチテナンシー

Corp・クラスター概念によるMSO/SO多階層構成への本格対応

参考構成(CATV事業者様向け)

上図は、単独のCATV事業者様向けに、TIMs・AE・PROVを構成したシステム例です。
CATV事業者様のTier-2ご担当者は、TIMsにログインし、ONUやCM、CPEなどの様々な網末梢端末やこれらの収容装置を、業務フローに最適化されたUIを用いて、効率的・合理的に管理・監視します。各管理・監視対象機器との通信は、TIMs配下の各AEにより、各機器の特性や様々な通信規格(DOCSIS / PON / 5G / Wi-Fi7 / 電力・スマートホーム等)に最適化された形で、高速・並列に処理されます。各AEが収集した状態履歴情報は、TIMsの大量データ用時系列DB(TIMs DB)に保存されます。上図ではさらに、汎用のオープンソースソフトウェアであるZabbix NMSを組み合わせ、様々なネットワークイベントが、同様にTIMs DBに保存される構成としています。
各管理・監視対象機器の初期動作設定・運用管理を自動化したい場合、PROVの追加が有効です。PROVが自動検知した各機器のアドレスや各種設定情報は、TIMs DBを介して、各AEと自律的に共有されます。
TIMs DBに蓄積された大量データは、CATV事業者様が現在ご使用中の既存分析ツールから容易に参照・分析できます。さらに、分析ツールの一次分析結果に基づき、任意のAIツールと組み合わせることで、Tier-2業務の一部を無人化・効率化できます。既存分析ツールによるシステム構成上の特段の制約がない場合、オープンソースの分析ツールの積極活用により、TIMs UIを過度にカスタマイズすることなく、CATV事業者様の様々な業務要件に、ノーコード・ローコードで迅速・安価・柔軟に対応することも可能です。
上図では、単独のCATV事業者様を前提としたシステム構成となっていますが、複数のCATV事業者様にこれらの様々な管理・監視サービスをクラウドから一元的に提供したい場合、OPEN STM Enterprise版の導入により、マルチテナンシー構成での統括運用も可能です。
OPEN STM Enterprise版の詳細については、当社の担当営業までお気軽にお問い合わせください。

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